正確な診断のため血液検査をすることも


卵巣がきちんと働き、排卵しているかどうかは、基礎体温をつけることでわかる場合があります。また生理中から生理直後のホルモン値(FSHとエストラジオール)を血液検査で測ることで、客観的に判断することも可能です。プレ更年期は正常値の範囲内での変化であることが多いので、医師によっては費用の負担も考えて検査をすすめない場合も。どうしても気になるなら、自費になる場合もありますが、「更年期に入ったのではないかと心配なので、血液検査したい」と申し出て調べてもらうのも、安心感を得るひとつの方法です。



治療では低用量ピルや漢方薬などを使います


不調がセルフケアで改善しない、もしくは悪化した場合は婦人科を受診しましよう。体調に合った生活指導やエストラジオールの値の落差をなたらかにする低用量ピルの処方、体質を改善する漢方薬の処方など、より積極的に治療を進めてくれます。代表的な漢方薬として、精神的なイライラが強いときは加味逍遥敢、冷えやむくみなどの症状があるタイプには当帰芍薬散、体格がしっかりしていて頭痛やのぼせ、おなかの張りなどがあるタイプには桂枝茯苓丸の3つがよく処方されます。



概要


セルフケアでよくならないときは、婦人科に相談しましょう。症状によっては、ピルや漢方薬の力を借りたほうが早くラクになることがあります。また、プレ更年期からかかりつけの婦人科を持つことは、更年期以降に備え、「心強い味方」を見つけるいいチャンスにもなります。



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